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糖尿病の診断基準が2012年4月に変更になりましたが、
ここではそれを踏まえた上で、血糖値の正常値について
書いていこうと思います。
糖尿病の診断基準にもなる血糖値の変動ですが、
空腹時や食後2時間程度時の血糖値の正常値を
把握しておくことで、管理、治療をしやすくなります。
正しく知って、上手に管理しましょう。
血糖値 正常値 空腹時 食後
これは血糖値を管理するうえで指標となる表です。
指標 | 優 | 良 | 可 | 不可 |
---|
空腹時血糖値 (mg/dl) | 80 ~ 110未満 | 110 ~ 130未満 | 130 ~ 160未満 | 160以上 |
食後2時間血糖値 (mg/dl) | 80 ~ 140未満 | 140 ~ 180未満 | 180 ~ 220未満 | 220以上 |
この表の”優”の欄の数値が正常値になります。
それからこちらは、
ヘモグロビンA1c(HbA1c)の指標です。
指標 | 優 | 良 | 不十分 | 不良 | 不可 |
---|
HbA1c 値 (%) | 6.2未満 | 6.2 ~ 6.9未満 | 6.9 ~ 7.4未満 | 7.4 ~ 8.4未満 | 8.4以上 |
|
(2012年4月に国際基準に変わった数値を反映しています。)
1~2か月前の血糖コントロールを測れるこのHbA1cの正常値も、
やはり”優”の欄の数値になります。
この指標の数値をもとに、糖尿病と診断された場合には、
血糖値とHbA1cの値をどちらも”良”以下になることを目標に
治療の指導を受けます。
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2012-10-29 19:35
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